実家じまい・実家の片付け

実家の片付けで「捨てられない物」の預け先|トランクルームの使い方と料金

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実家の片付けで「捨てられない物」の預け先|トランクルームの使い方と料金

実家の片付けで最後まで残るのは、「使わないけれど捨てられない物」です。親の遺品、思い出の品、きょうだいと相談しないと決められない物——決断できないまま作業が止まってしまうのは、よくあることです。

結論を先にお伝えすると、判断がつかない物は期限を決めて一時的に預けるという選択肢があります。トランクルームの料金は、屋外型のコンテナで月3,000円前後から、宅配型なら箱単位で月数百円から利用できます(調査時点の目安)。この記事では、預けるべき物の線引きと、預けっぱなしを防ぐ使い方を整理します。

なぜ「預ける」が選択肢になるのか

実家じまいには期限があります。売却するなら引き渡しの日が、賃貸なら退去の日が決まっています。その日までにすべての判断を終えられるとは限りません

預けるという選択肢が有効なのは、次の3つの場面です。

  1. きょうだいと相談する時間が取れない 遠方に住んでいる親族が確認するまで処分できない物がある
  2. 自宅に持ち帰るスペースがない いずれ引き取りたいが、すぐには置き場所がない
  3. 気持ちの整理がついていない 親が亡くなった直後に判断を迫られている

「捨てる」と「持ち帰る」の間に「預ける」を挟むことで、期限に追われた判断を避けられます。片付けの進め方全体は実家の片付けはどこから始める?で解説しています。

トランクルームの種類と料金の目安

種類特徴料金の目安(月額)
屋外型(コンテナ)駐車場に置かれたコンテナ。車を横づけしやすい3,000円〜(郊外・小型)
屋内型(room型)ビル内の個室。空調・セキュリティがある5,000円〜(都市部・小型)
宅配型箱に詰めて送り、倉庫で保管。取り出しは配送300円〜(箱1つあたり)

※ 調査時点の一般的な目安です。地域・広さ・設備により大きく変わります。

実家じまいに向くのはどれか

荷物の量と、取り出す頻度で選びます。

  • 家具・大型の物が中心なら屋外型 コンテナに車で乗り入れられるため、搬入が楽です。ただし空調がないため、湿気や温度変化に弱い物には向きません
  • 書類・着物・写真など劣化が心配な物なら屋内型 空調が効いており、湿気による傷みを避けられます
  • 段ボール数箱程度なら宅配型 現地に行かなくても集荷・配送で完結するため、遠方の実家を片付ける場合に向いています。箱単位の課金なので、量が少ないほど割安です

遠方の実家を片付けていて、荷物も多くない場合は宅配型が最も現実的です。現地での契約や鍵の受け渡しが不要で、片付け当日にそのまま集荷を頼めます。

ワンポイント

料金以外に確認したいのが初期費用と最低利用期間です。事務手数料・鍵代・初月の日割りなどがかかることがあり、また「最低2か月から」といった条件がついている場合もあります。短期間だけ使うつもりなら、契約前に総額を確認してください。

預けるべき物・預けるべきでない物

預ける費用は月々かかり続けます。判断を先送りにする対象は絞ったほうが結果的に安く済みます

預ける価値がある物

  • 相続に関わる書類 権利証、契約書、保険証券など。整理がつくまで保管が必要です
  • 親族の確認待ちの品 形見分けの対象になりそうな物
  • 価値の判断がついていない物 骨董・美術品など、査定に出す前の物
  • 写真・アルバム・手紙 量が多く、その場で選別しきれないもの

預けずに決着させたほうがよい物

  • 大型の家具・家電 保管料が高くつくうえ、時間が経つほど価値が下がります。多くは処分扱いになります
  • 明らかな不用品 「いつか使うかも」で預けると、そのまま数年が過ぎます
  • 値がつく可能性のある物 保管するより先に査定に出したほうが有利です。品目は実家の片付けで売れるものにまとめました

判断の目安は「保管料の総額が、その物の価値を超えないか」です。月5,000円のトランクルームを1年借りれば6万円になります。それだけの価値がある物かを一度考えてみてください。

預けっぱなしを防ぐ3つのルール

トランクルームで最も多い失敗は、預けたまま何年も過ぎて保管料だけを払い続けることです。実家じまいの一時保管として使うなら、次の3点を決めてから契約してください。

  1. 期限を決める 「四十九日まで」「1年後の命日まで」など、見直す日を先に決めます
  2. 中身のリストを作る 何を預けたかわからなくなると、開ける動機も失われます。段ボールに番号を振り、スマートフォンで中身を撮影しておくと確認が楽です
  3. 見直しの予定をカレンダーに入れる 期限が来たら開ける、という予定を作っておきます
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実家の荷物を一時的に預ける|トランクルームを探す

片付けの期限が迫っているけれど判断がつかない——そんなときの受け皿として使えます。【ハローストレージ】は全国に物件があり、屋内型・屋外型の両方から実家の近くや自宅の近くで探せます。空き状況と料金はオンラインで確認できます。

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預ける以外の選択肢

トランクルームが唯一の答えではありません。状況によっては次のほうが適していることもあります。

  • 遺品整理業者の一時保管サービス 業者によっては、作業後の荷物を一定期間預かるサービスがあります。片付けとまとめて依頼できるため手間が減ります
  • 自宅に送って少しずつ整理する 量が少なければ、宅配便で自宅に送り、時間をかけて選別する方法もあります
  • 写真に撮ってから処分する 物そのものではなく記録を残す方法です。特にアルバムや思い出の品は、データ化することで場所を取らずに残せます

費用全体のバランスは実家じまいの費用で整理しています。

まとめ

  • 判断がつかない物は期限を決めて預けることで、期限に追われた決断を避けられる
  • 料金の目安は屋外型3,000円〜/屋内型5,000円〜/宅配型は箱単位で300円〜(月額)
  • 遠方の実家で荷物が少なければ宅配型が最も現実的
  • 預ける対象は書類・親族の確認待ち・査定前の品に絞る
  • 大型家具と明らかな不用品は預けない。保管料が価値を上回る
  • 契約前に期限・中身のリスト・見直し予定の3点を決めておく
実家の荷物をトランクルームに預ける費用はいくらですか?

屋外型のコンテナで月3,000円前後から、屋内型の個室で月5,000円前後から、宅配型なら箱1つあたり月300円程度からが目安です(調査時点)。地域・広さ・設備により大きく変わり、別途で事務手数料や鍵代などの初期費用がかかる場合があります。

実家の片付けではどのタイプのトランクルームが向いていますか?

家具など大型の物が中心なら車を横づけできる屋外型、書類・着物・写真など湿気で傷む物なら空調のある屋内型が向いています。段ボール数箱程度で、実家が遠方の場合は、集荷と配送で完結する宅配型が最も現実的です。

どんな物を預けて、どんな物は預けないほうがいいですか?

相続に関わる書類、親族の確認待ちの品、査定前の骨董品、量の多い写真やアルバムは預ける価値があります。一方で大型の家具・家電は保管料が高くつき時間とともに価値も下がるため、明らかな不用品とあわせてその場で決着させたほうが結果的に安く済みます。

トランクルームに預けっぱなしにならないか心配です。

契約前に「見直す期限を決める」「預けた中身のリストを作る」「見直しの予定をカレンダーに入れる」の3点を決めておくと防げます。判断の目安は、保管料の総額がその物の価値を超えないかどうかです。月5,000円を1年払えば6万円になります。

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