実家じまい・実家の片付け

実家の片付けで売れるものは?値がつきやすい品目と売り方

約18分で読めます 家族ナビ編集部
PR

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載の費用・サービス内容は調査時点の目安です。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。

実家の片付けで売れるものは?値がつきやすい品目と売り方

実家の片付けでは、処分費用ばかりに目が向きがちです。けれど、捨てる前にひと手間かけると、処分量が減ってさらに買取代金が入る——費用の面で最も効果が大きいのがこの部分です。

結論を先にお伝えすると、実家で値がつきやすいのは貴金属・着物・骨董や茶道具・腕時計・カメラ・切手や古銭・ブランド品の7分野です。逆に、婚礼家具や一般的な食器、古い家電はほとんど値がつきません。この記事では、品目ごとの見分け方と、売る順番のコツを整理します。

値がつきやすい7分野

分野特に値がつきやすい物見分けのポイント
貴金属金・プラチナの指輪、ネックレス、インゴットK18・Pt900などの刻印を探す
着物作家物、訪問着、袋帯、反物証紙・落款・たとう紙の記載
骨董・古美術掛軸、茶道具、陶磁器、日本刀共箱(作者名入りの木箱)の有無
腕時計機械式時計、有名ブランド裏蓋の刻印、箱・保証書
カメラ一眼レフ、交換レンズ、フィルムカメラレンズはボディより値がつくことがある
切手・古銭シート切手、記念硬貨、旧紙幣未使用・シート単位かどうか
ブランド品バッグ、財布、アクセサリー保存袋・箱・ギャランティカードの有無

貴金属

片付けで最も確実に現金化できるのが貴金属です。金やプラチナは素材そのものに相場があるため、デザインが古くても値がつきます。壊れたネックレスや片方だけのイヤリング、歯科用の金なども対象になることがあります。

刻印(K18、K24、Pt900など)を探すのが基本ですが、刻印がなくても査定は受けられます。相場と業者の選び方は貴金属・金の買取相場で解説しています。

着物

タンスに眠っている着物は、実家の片付けで最も量が出やすい品目のひとつです。ただし値がつくかどうかの差が大きい分野でもあります。

  • 値がつきやすい: 作家物、産地の証紙がある物、袋帯、未仕立ての反物
  • 値がつきにくい: ウール・ポリエステルの普段着、しみや黄変のある物、サイズの小さい物

証紙やたとう紙の記載が判断材料になります。詳しくは着物買取のおすすめ業者比較、遺品として整理する場合は遺品整理で出た着物の買取をご覧ください。

骨董・古美術

掛軸、茶道具、壺、皿、日本刀などです。価値の判断が最も難しく、素人目には分からない分野のため、まとめて処分する前に一度査定に出す価値があります。

判断材料になるのが共箱(作者名や箱書きのある木箱)です。箱と中身はセットで価値が決まるため、箱だけ先に捨てないよう注意してください。相場と業者選びは骨董品・古美術の買取相場で解説しています。

腕時計

機械式の時計は、動かない状態でも値がつくことがあります。裏蓋の刻印でブランドと型番を確認し、箱・保証書があれば一緒に査定に出します。詳しくは時計買取の相場と業者の選び方をご覧ください。

カメラ

古い一眼レフやフィルムカメラは、本体より交換レンズのほうが値がつくことがあります。カビやくもりの有無で査定額が変わるため、湿気の多い場所に保管されていた物は早めに査定に出すほうが有利です。詳しくはカメラ買取の相場と業者の選び方をご覧ください。

切手・古銭

引き出しやアルバムに残っている記念切手、旧紙幣、記念硬貨です。バラよりシート単位のほうが評価されやすい傾向があります。詳しくは切手・古銭の買取相場で解説しています。

ブランド品

バッグ・財布・アクセサリーは、古い年代の物でも値がつくことがあります。保存袋・箱・ギャランティカードがあると評価が上がりやすい品目です。詳しくはブランド品買取の相場と業者の選び方をご覧ください。

値がつきにくい物

期待して査定に出すと落胆しやすいのが次の品目です。処分の計画に入れておくほうが現実的です。

  • 婚礼家具・大型のタンス 運搬コストが価値を上回り、多くは処分扱いになります
  • 一般的な食器・来客用の食器セット 未使用の箱入りでも値がつきにくい分野です
  • 製造から年数の経った家電 目安として製造10年を超えると買取が難しくなります。処分方法は遺品整理で出た家電・家具の処分方法で解説しています
  • 仏壇 ただし、りん・燭台・香炉など金属製の仏具は対象になることがあります
  • 本・雑誌 全集や専門書を除き、値がつきにくい傾向があります

売る順番のコツ

1. 処分の前に、まとめて査定に出す

捨ててから「あれは売れたかもしれない」と気づくのが一番もったいないパターンです。処分の判断をする前に、上記6分野に当てはまる物を1か所に集めて査定に出します。

2. 出張買取を使う

実家に品物がある場合、持ち込むより出張買取のほうが現実的です。一度にまとめて見てもらえるため、分野をまたぐ物が多い実家の片付けに向いています。不用品の総合・出張買取で選び方を解説しています。

3. 分野ごとの専門業者も検討する

総合買取は手軽ですが、着物や骨董など専門性の高い分野は、その分野を扱う業者のほうが評価が高くなることがあります。量が多い分野だけ専門業者に、残りを総合買取にという分け方が効率的です。

4. 家財整理の見積もり時に買取対応を確認する

遺品整理・不用品回収の事業者には、買取をあわせて行うところがあります。買取分を作業費から差し引く形にできれば、支払う金額そのものが減ります。見積もりの際に、買取対応の有無と、査定額を作業費と相殺できるかを確認してください。

ワンポイント

複数の業者に見てもらう場合、同じ品を別々の業者に見せて比べると相場感がつかめます。その場で即決を迫られたり、他社の査定を受けさせないような対応をされたりする場合は、いったん保留にして構いません。訪問買取にはクーリング・オフの制度が適用される場合があります(出典: 消費者庁)。

PR広告を含みます

片付けと買取をまとめて相談する|無料見積もり

売れる物と処分する物が混ざっている実家では、まとめて見てもらうのが効率的です。【遺品整理110番】は全国対応で現地見積もりを無料で依頼でき、買取対応の可否や作業費との相殺についても相談できます。

無料で見積もりを依頼する

※ サービス内容・料金は各社公式サイトを必ずご確認ください。

まとめ

  • 値がつきやすいのは貴金属・着物・骨董・腕時計・カメラ・切手や古銭・ブランド品の7分野
  • 中でも貴金属は素材相場があるため確実性が高い。壊れた物でも対象になる
  • 骨董は共箱とセットで価値が決まるため、箱だけ先に捨てない
  • 値がつきにくいのは婚礼家具・一般的な食器・製造10年超の家電
  • 処分の判断より先に査定へ。捨ててから気づくのが最ももったいない
  • 家財整理の見積もり時に買取の相殺が可能か確認すると、支払額そのものを減らせる
実家の片付けで売れるものは何ですか?

貴金属(金・プラチナ)、着物、骨董・茶道具、腕時計、カメラとレンズ、切手・古銭、ブランド品の7分野が代表的です。中でも貴金属は素材そのものに相場があるため、デザインが古くても壊れていても値がつきやすく、最も確実に現金化できます。

古い家具や食器は売れますか?

ほとんど値がつきません。婚礼家具や大型のタンスは運搬コストが価値を上回るため処分扱いになることが多く、来客用の食器セットも未使用の箱入りで値がつきにくい分野です。処分の計画に入れておくほうが現実的です。

買取に出す前に掃除やクリーニングをしたほうがいいですか?

軽くほこりを落とす程度で十分です。着物のクリーニングや時計のオーバーホールは費用が査定額の上昇を上回ることが多く、かえって損になる場合があります。骨董品は無理に磨くと価値を損なうことがあるため、そのまま査定に出してください。

買取代金を片付け費用に充てられますか?

遺品整理・不用品回収の事業者には買取をあわせて行うところがあり、査定額を作業費から差し引く形にできる場合があります。支払う金額そのものが減るため、見積もりの際に買取対応の有無と相殺の可否を確認することをおすすめします。

業者に安く買い叩かれないか心配です。

同じ品を複数の業者に見せて査定額を比べると相場感がつかめます。その場での即決を迫られたり、他社の査定を受けさせないような対応をされたりする場合は、いったん保留にして構いません。訪問買取にはクーリング・オフの制度が適用される場合があります。

参考にした公的資料

※ 公的資料は本記事の調査時点で参照したものです。制度は改定される場合があるため、最新は各窓口・公式サイトでご確認ください。

関連記事

#実家じまい #実家の片付け #買取 #売れるもの #遺品整理